日本の弁当文化は海外に浸透し、今や”bento”は世界の共通語となっています。英語にも”Lunch box”という言葉がありますが、一般的にはピーナッツバターとジャムのサンドウィッチにリンゴとチーズクラッカーといった5分で用意できるような中身であることが多いのに対し、”bento box”は1つの箱でバラエティ豊かな風味や食感のおかずが楽しめるのが特徴です。

最近では日本のママたちが作る芸術的なキャラ弁が海外メディアでも報じられ、子供が嫌いな食べ物を食べるようにと手の込んだキャラ弁をつくる親が海外でも増えています。今回紹介するサンフランシスコ在住のパパもその一人。ベイエリアに住むボー・コフロンさんは妻と3人の子供の5人暮らし。作家として忙しい日々を過ごす傍ら、小学校1年生の娘アビゲイルちゃんに毎朝キャラ弁を作っています。

コフロンさんのbento作りは、キッズ向けの映画を見て着想を得ることもありますが、祭事にはオリジナルのキャラ弁もつくるそうです。例えばハロウィーンにはトウモロコシを使ってドラキュラ弁当を作ったり、バレンタインにはハートづくしの弁当を作っています。

halloween

トウモロコシの殻をマントに見立てたドラキュラ弁当

valentine

ハート型チーズ入りのホットドッグなどハートづくしのバレンタインランチ

despicable me 2

バナナで作った『怪盗グルーのミニオン危機一発』のキャラクター

monsters university

『モンスターズ・ユニバーシティ』のキャラクターには青いクリームチーズとキウイを使用

ディズニーのヒット作『アナと雪の女王』をモチーフにしたサンドウィッチ弁当

リンゴ、バナナ、イチゴなどで作ったセサミ―ストリートのキャラクター『カーミット』

ナルニア国へ通じる扉はツナサンドウィッチ

『スーパーマリオ』をテーマにしたパスタランチ

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のキャラクターにはお米とアラメを使用

『チャーリーとチョコレート工場』のウォンカチョコレートにはハムとチーズを使用

ストロベリークリームチーズで作った人気キャラクター『マイリトルポニー』

5月4日のスターウォーズ・デーにはパンにピーナッツバターを塗ったチューバッカが登場

『ファインディング・ニモ』のキャラ弁には「他の父親のハードル上げ過ぎ!」との口コミも

チーズでできた『ピーターパン』に登場する妖精ティンカーベル

人気絵本『ドクター・スース』をテーマにしたキャラ弁は娘との共作

日本とは少しテイストが異なりますが、アメリカらしさが表現されたキャラ弁も見ていて楽しいですよね!コフロンさんがキャラ弁作りを始めた理由は、娘に父親との絆を感じて欲しかったことと、自分がいなくても子供に健康的な食事を取らせたかったことだそうです。こんなに手の込んだお弁当を毎日作ってもらえたら、娘さんもさぞお父さんに感謝していることでしょう。

コフロンさんの『作品』はアメリカの様々なメディアで取り上げられています。また、コフロンさん自身が運営するサイト” lunchboxdad.com”では調理方法を動画で紹介しています。

参考元:

Mail Online: “From a Frozen-themed sandwich to ghost-shaped snacks for Halloween: ‘Lunchbox Dad’ creates edible masterpieces for his children to pack for school”

Lunchbox Dad

◆スウェーデンの陶芸作家リサ・ラーソンと日本の弁当文化がコラボした”bento box”はこちら>>